turezure50のブログ

あらふぃふの徒然なる日々

読書③

前の本に引き続き

東野圭吾著「宿命」

久々の長篇サスペンス

???
東野さんってこんな感じだったっけ?
何だか淡々と話が進んでしまって
しかも最後のおち(?)が唐突過ぎる
本編にまったくその伏線的な内容もなく
とってつけたようなおち...

東野さんのサスペンスは
サスペンスだけど
"人間"が描かれていて
他のサスペンスとは一線をかくしてる
そんな印象なのに...

"後の名作「秘密」「白夜行」「幻夜」へとつながる
原点とも言える小説"

と帯に書いてあるから
まだ初期の作品なのかな?
この後、今の東野スタイルが
出来ていったのかもしれないですね

東野さんにもこんな普通な作品も
有るんだなぁ~と思いました(^^)